薫風村便り   その六

こんにちは。  村長です。

 

 2018年も始まりましたな。

今年は私にとって、次のステップへの大事な準備の年。

やりまっせ!!

 

 ここで去年の反省をひとつ。

今まで交通事故など無縁やったのに、なんと去年は二回もやってしもた・・・

 

1回目は春。

相手は自転車の中学生。私は原付バイク。

 住宅街の四辻で、速度を落としながら右方確認。

今度は左と思った瞬間、左から突っ込んできた自転車と激突横転。

 

 「何が起こったんや!」 

ほんまに一瞬訳が分からんかった。

 起き上がってみると、「大丈夫ですか?」と青ざめた顔の中学生が横におった。

聞くと怪我はなく、頭も打っていないとのこと。

 ただ、自転車は前輪が結構破損。

 こちらは若干の破損と、打撲と擦り傷による出血でちょっと痛かったな。

 

 警察には、目撃した人が連絡してくれたので一安心。

待っている間に聞けば、一旦停止を無視して突っ込んで衝突したようやった。

 

 事故処理は事務的に終わり、相手が若いこともあって駆け付けたお父さんにくれぐれも病院に行ってもらうよう頼んで一件落着。

 

 でも、なんか頭から離れんことがずっとあった。

  「確実に老化しとる。」

 

 別にスピードを出してへんし、よそ見もしてへん。

でも、左からの気配が感じられへんかった。

 彼は停止もせず突っ込んで来たものの、十年前やったら多分避けてあげられた・・・

 

 最近の自転車マナーはほんまに悪いけど、自分の体は自分で守らんと。

決して過信せず、今の自分の現状を教えられた一件やった。

 

 2回目は年末。

これはいわゆるおかま。急に割り込んだ車への急ブレーキの連鎖による不可抗力。

 

 でも、これも10年前やったら避けられたかもね。

 

いずれにしろ、確実に視野は狭くなってる現状を肝に命じて気を付けようっと!!

 

 

 ここで「健食メニュー」を紹介。

 

 何人たりとも老化は避けられへんから、せめて病気にならず健康第一で過ごしたい。

その為にも食事は大事やね。

 

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 「蒸かぶらの塩麹和え」

 蒸したかぶらは、シャキシャキの食感が楽しいな。

 こういうシンプルな料理を食べると、体が喜ぶようになってきたわ。

 

 さぁ、上手に年取っていくぞ!        ほな、さいなら。

薫風村便り その五

 

 こんにちは。 村長です。

 

 ブログ始めたけど、アナログ人間にはなかなか更新できへん。

まぁ、ぼちぼちですな。

 

 生きる=食べる

をテーマにしているけど、その発端になった出来事を少々。

 

 その女性は、それこそ万丈波乱の人生を送られました。

結果的に95歳で亡くなったけど、今も鮮明に私の中で生きてはります。

 

 女性社長として2度の挫折を味わうも、3度目の起業で成功された不屈の闘志の方でした。  が、50代で癌を発症し、胃を摘出。

 その後、副作用のため、聴覚を失い、目の光を失いました。

まさに現代のヘレンケラーやった。

 

 それでもそれを受け入れ、持ち前の明るさで障害を感じさせることなく、笑顔の花を咲かせるユーモアに溢れる可愛いおばあちゃん。

 でも、健常者にはないもの。 霊感を持たれた方でもありました。

 ここで詳しくは触れないけど、失うべくして失ったものと得るべくして得たものって絶対あると思う。

 あと、天への貯金もね。

 

 ご自身の会社を引退し、完全介護の施設に入所されて20年くらいたった頃。

それはほんまに突然来たんやね。

 

 その頃は、会話はできへんかったけど、手のひらにひらがな(大正生まれやったから時にはカタカナ)を書いての筆談でした。

 また、目は見えへんでも普通に生活ができ、施設と大阪の自宅を一か月ごとに往復。

その時の送り迎えは私の仕事。

 

 その日もクルマで大阪へ向かっていました。

ふいに「あらぁ、ついてきてるわぁ。」と助手席で声を出されました「こんな大勢来てどうすんの。」

 

 もちろん車中は私と二人だけ。ただ、霊感の強い方なので、その時はあまり気にならず帰阪。自宅に送り届け、私も近くの自宅に戻り休もうとした時に1本の電話。

 

 大声でわめいているので来て欲しい との管理人さんからの連絡で、再び訪問し、その夜はその方の自宅に泊まることに。

 そして夜中に大きな声で目を覚ました私の目に入ってきたのは、正座して鬼の形相で見えない誰かを怒鳴りつけているその方の姿でした・・・

 

 自宅にはいろんな人が多すぎるので嫌だということで、翌日は私の自宅で宿泊。

ここでも同様のことが起きました。

 次の日は私の仕事の都合がつかず、お一人で本人の自宅で過ごされましたが、夜中に施設から連絡があり、救急車で戻ってきているとのこと。

 結局、同じことが起こってしまったんやね。

 

 それが最後の帰阪であり、 認知症」 の始まりでした。

当然軽い物忘れなど、年齢に即した症状はあったけどね。

 

 ただ、困ったのは極端に食事量が減ったこと。

他人には見えない誰かとの会話や叱責が目を覚ましている間続き、疲れると睡眠。

 食べることを忘れたかのようになり、施設と相談しながら流動食と水分でなんとか必要な摂取カロリーのそれでも半分がやっとでした。

 

 当然痩せます。 痩せればどうなるか?

           

  入れ歯が合わなくなります。 

            

    固形物が食べられなくなります

               

      脳に栄養が行かないので認知症が進み、

    さらに痩せていきます。

 

そして半年後、主治医から余命1か月と告げられました。

 

 ここで大きな障害は、「本人の同意なく入院治療ができない」という入所契約でした。ご本人が頑なに治療を拒んだのです。

 というよりも、本人に現状を正確に伝える術がなかったんです。

 

  老衰(死)とはこういうことなんや。

     死 = 食べない(食べられない)

 

  結果的に何とか入院して、点滴をしたことで命を繋げられました。

 

 実の父を前年に亡くしたけど、近くにいなかったことで死に目に会うこともできず、死に至る過程を見ることはなかった。

 

 実に考えさせられた出来事を、経験させてもらいました。

 

 日本人の寿命は延びてるし、元気な大先輩も多い。

共通点は「よく食べる!」

  

   生きること! = 食べること!

 

 いづれは誰もが身内の死は経験するけれど、急に落ちる食欲には要注意!

 80歳以上になれば、成人病は必ず多かれ少なかれもっているので、何でもいいから食べることが肝要!

 

 でも80歳まで元気でおるためには、若い時から食事には気を付けたいもんやね。

 

 ここで健食メニューをひとつ。

 

 【芽ひじきと生姜の煎り酒煮】 

牛乳の12倍といわれるひじきのカルシウムと、生姜パワーでからだスッキリ!                        

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 皮付生姜の食感が楽しい一品ですねん。

 「煎り酒」は醤油が創られる前に使われていた、日本古来の調味料とのこと。

 純米酒、梅干し、昆布と塩。それに私は粗削りのかつを節で作っています。

 

 醤油よりもまろやかで、ひじきとよく合いますねん。   ほな、さいなら。

薫風村便り その四

 こんにちは。 村長です。

 

 糖尿病と認知症の因果関係の報道を、最近よく見かけるけどほんま怖いなぁ。

若いときは全く実感がなかったけど、50半ば超えると他人事ちゃうからね。

 

 そんな中で、今回は私が成人病に効果ある食材について体感したことを書きます。

 

 その食材は「玉ねぎ」と「生姜」!!

 

 以前効果効能はネット他で開示されてる旨、書いたけど、具体的に少々。

 

 痛風&高脂質症になって野菜メインの食生活を決めた時、それまで摂ってなかった野菜をどう食べるか? どう調理すれば美味くなるのか? また継続できるのか?

 さらに野菜の栄養素をどうすれば、効率的に摂れるのか?

 要はどう調理すれば一番美味いのか?

 

 結論は、蒸す!

 

 とにかく蒸しまくってたね。

玉ねぎ、南瓜、パプリカ、金時芋、ブロッコリー、小松菜、じゃがいも、ズッキーニ、かぶら、etc...

 薄味を前提に考えて、それら蒸野菜はオリジナルの梅ソースや生姜ドレッシングを作ってちょっと垂らす。

 ドレッシングは皿に入れると多く摂りすぎるから、蒸野菜に直接ちょっと垂らす。

 

 追い食いをせず、腹8分目で十分お腹が空いてから次の食事。

これを続けること1か月。

 

 腹回りの脂肪が燃焼する実感が体感できます!

「おぉ、燃えとるやんけ!」

 腹の虫とともにほんまにわかります!

 

 ただ、蒸時間を間違うと半生のえぐみが出るので注意!

でもね、蒸した野菜って別にオーガニックでなくても味が濃くなり美味い!

 そのままでも十分美味しく食べられます。

 

 では、ここで面倒くさがりの方のために玉ねぎと生姜の取り方ポイントを。

 

①玉ねぎ力

・血圧降下

・血糖値降下

・脂質降下

・抗酸化作用

・ボケ防止効果 他

  ⇒  血を正す!!

  

『食べる時のポイント』

・水にさらさないこと! → せっかくの栄養素が流れ出てしまうためNG!

・切ってから30~60分常温放置する! → 空気に触れることで薬効成分が生まれ、

                          更に記憶障害を改善するにおい成分が増す! 

・摂取目安は1日50g(中玉1/4)

 

超オススメ!! ⇒ 「酢っ玉ドレッシング」!! 

f:id:kunpuumura:20171116141819j:plain*約1か月冷蔵保存OK。

  《材料》 (7~10人分) 

・玉ねぎ 2個 ・酢 300g ・甜菜糖 40g ・茗荷 3個 ・いりごま 適量 

 ①玉ねぎは適当な大きさに切り、60分常温放置。

 ②鍋に酢と甜菜糖を入れ、溶けるまで加熱。

 ③玉ねぎを加え、さっと加熱。

 ④鍋からボールに移し、あら熱が取れたら刻んだ茗荷を和える。

 ⑤お好みでごまや唐辛子、粗挽きペッパーで風味づけ。

 ⑥好みの生野菜にかけてバリバリ食べる!

 

 玉ねぎの有効成分は酢や油によく溶けるから、

 揚げ物に最適! = 吸収率UP

  私は、揚げ物は必ずこれと一緒に食べてます!

 

②生姜力

・自己免疫力UP

・冷え防止

・血圧改善

コレステロール降下

・うつ防止 他

 ⇒  血を正す!!

 

  生姜には生(ジンゲオール)と加熱(ショウガオール)のW効果があり、うまく摂取すれば、体質改善ができるスーパー食材です!!

 特筆すべきは、『ショウガオール

  ジンゲオールは血流を良くして体を温めますが、こいつは内臓ごと温めるので体中の血管を掃除してくれます!!

 またジンゲオールは酸化しやすいので、空気に触れたら3分で減少。

15分で3割程度になってしまいますねん。

 

 基礎体温を上げ、免疫力を高める!!》

 

 超オススメ!! ⇒ 「生姜ドリンク」!! 

  毎日続けられる摂取方法はこれ!

 ・お茶、紅茶、ココア、そして味噌汁やスープなどに小さじ1杯。

  1日2回だけでOK!

 

  『食べる時のポイント』

  ・国産土生姜を使おう!

  ・よく洗って皮も摂取!

   市販チューブ入りを使うときは、生姜100%がおすすめ。

 

 ちなみに「酢っ玉ドレッシング」も「生姜ドリンク」もともに、脂肪燃焼による減量効果が期待できます!

 

 肥満は成人病の第1歩。気をつけよう!!  ほな、さいなら。

薫風村便り その参

 こんにちは。 村長です。

 

  今日は久々の秋晴れ! やっぱり気持ちよろしいな。

 こんな日は、ほっこりとした店のお話でもひとつ。

 

 おでんのことを関西では「関東煮(かんとだき)」といいます。

      (最近は昭和の言葉になりつつあるようやけど…)

が、唯一「かんさいだき」と称する超有名老舗専門店があります。

 

 その名店は、 『常夜燈(じょうやとう)』

大阪市北区豊崎と言う所に、ほっこりあります。

 

 10月の初旬にたまたま前を通りがかり、丁度開店タイムやったのでそのまま入店。

先客2名と私だけやったので、5人掛けカウンターに案内されました。

 ランチメニューはひとつのみ。10種くらいのかんさいだき種から4つ選択。

所定の用紙に〇をして、カウンター越しにちょっと腰の曲がった親父さんに渡します。

 目の前には長方形のかんさいだき鍋が、ぐつぐつとほんまにええ音出してます。

私は「大根、たまご、がんも、しゅうまい」に〇。

 

「ほな、カウンターさんからいこか。」との親父さんの合図でスタートです。

気づけば、店内はほぼ満席状態に。

 目の前で、親父さんが一つ一つ白い皿に入れてくれます。

店は親父さんともう一人。お弟子さんかご子息か、40前位かな?

 お皿が出るちょっと前に、お茶、茶飯、こぶの佃煮、そしてすましの椀物を出してくれます。

 

 「おまっとうさん。」

 親父さんが、懐かしい響きの大阪弁でカウンター越しに渡してくれます。

 出汁は白濁色。鯛のあらとこぶと白みその出汁やそうです。

 

 両手を合わせて「頂きます。」

するとそれに呼応して親父さんが「よろしおあがり。」

 うわぁぁ、懐かしいこの響き。子供の頃おばあちゃんがよくゆうてくれた、大好きなこの響き!

 関西弁では「おおきに」とこの言葉が、ほんまに好っきやなぁ。

 

 あかん。感動しとる場合やない。食べよ。

 我に返ってやっぱり最初は王道の大根!  丁寧な仕事が嬉しい美味さに感謝!

次はちょっと珍しいしゅうまい。 皮が溶けないタイミングで煮き込まれこれも旨い。

 茶飯と書かれているから、多分お茶で炊いたであろう少し茶色のご飯も、

味噌汁ではなくあっさりすまし汁も嬉しいな。

 

 その時お隣の多分常連さんが、ご飯をおかわり。

 出てきたのは、名物「出汁掛け」

 茶飯に例の白い出汁を直接かけて、薬味とのりを散らしてくれます。

それを見て、速攻でおかわり! 何やこれ!うまっ!

 ふと前を見ると薬味らしきものが竹筒に入って、いかにもかけてくれと言わんばかりに横たわっておるではないか!

 早速出汁掛けに振り掛けると、京都の黒七味という名の脇役がほんまにええ仕事しまんがな! さらに旨味UP!

 ひとり「孤独のグルメ」を演じていると、

 

「あんたらええ日に来ましたな。今日は僕の86歳の誕生日やねん。そやからお代はいりまへん。もし、なんぼかでも思うたら、ここに入れとくんなはれ。」

 

と指した先は、東日本大震災への募金箱。

建築家の安藤さん他、文化人の方々とずっと募金活動をされてるようです。

 

 何やわからんけど、今日は嬉しいな。

食べながら、定価の800円入れて帰ろ、思ったら小銭がなかった。

ほな、千円札折って入れよ。ということで完食。

 その時、最初の募金者が登場。やっぱり千円札。

 

「兄ちゃん。あかんあかん。ほれ、レジ空っぽやねん。お釣りでぇへん。」

という親父さんに千円渡して去る兄ちゃん。

 

 今度は私の番。目の前の募金箱に折った千円札を投入。

「あかんがな。釣りおまへんねん。」という親父さんに、

「ほんまええ日に来させてもらいましたわ。来年の誕生日にまた来ますから、お元気で頑張って下さい。」

 「そうかぁ。おおきに。」

少し困った笑顔の親父さんに、会釈して店を出た私はすっかり役者気分。

 

 自転車にまたがり肩に風を感じた時、あぁそうや。写真撮らな。

 

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  86歳で今も現役。

過去に体調を崩して一時休業したそうやけど、周りからの声もあり再度開店。

今後は動ける限り続けるそうです。

 

 飲食店は定年がないのが魅力やね。

今日は大先輩から元気をもらい、ほんまにええ気分や。

 

 さぁ、新店舗のためのメニュー開発! 市場に行こ!

           

                          ほな、さいなら!

 

 

薫風村便り  その弐

                    

 こんにちは。 村長です。

 

 本日は薫風どころではなく、時期はずれの「台風」です!

しかも強い。衆院選挙の投票日やのに、投票率下がってしまうやろな…

 

 そんな中、久し振りに会う友人とお気に入りの店で鶏料理を食べました。

やっぱ昼飲みはよろしいなぁ。

 焼き鳥メニューには痛風の敵が多いけど、たまには食べんと食事療法は続きません。         (うん。その通り!)

 

 友人は私より年上ですが、やはり加齢とともに衰えを感じ、ご夫婦でフィットネスジムで鍛えております。自分に合ったプログラムで、自分のペースで鍛えております。

 今や、腹筋が割れているそうです。

いつまでも自分の足で歩けること。ほんまに大事なこと。

 

 では、ここで私が尿酸と中性脂肪「排除」した手法を開示。

① 追い食いをしない。⇒ 十分腹が減ってから食べる!

② 腹8分目に慣れる。

③ 野菜中心メニューに変える。⇒野菜は基本蒸すと素材の旨味がたってそのままでも

                美味い!食べにくいならちょっとドレッシング。

④ 当面、肉は鶏の胸肉に。

⑤ 砂糖は使わず、てんさい糖(砂糖大根)に。

⑥ 玉ねぎ、生姜を必ず摂取!!

 

これを1か月続けたら個人差は当然あるけど、ウエスト痩せます!

ちなみに私は、6cm痩せました。

 

 ここで大事なのは、腹八分目。

 これを徹底できれば追い食いせず、十分体が欲してから次の食事に移行できるので、結果が出てかつ継続できる!!

 

 また、玉ねぎや生姜、にんにくは成人病予防や体質改善にかなり有効です。

その効果効能は、様々な本やネットですぐわかる。実際調べよう!

 

 

                           ほな、さいなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薫風村便り その壱

  初めまして。  村長です。

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 初夏の頃に吹く、緑の香りの南風。 新緑の木漏れ日の中、過ぎていく爽快な風。

それが薫風です。

 

 ここでは、今年56歳の私がここ数年で体験したこと、感じたこと、考えること、始めたこと、そして続けていくことを少しづつ書いていきます。

 読まれた方が、少しでも共感や心地良さを感じたり、たまに「う~ん…」と考えたりできれば嬉しいですな。

 

   共通するテーマは 『生きる!=食べる!』

 重いイメージではなく、「結局食べへんと生きられへん」ということ。

 

  悔いなき人生への絶対条件は何やろ?

 

 ほとんどの方の結論は、当然「健康であること!」

 

  しかし、実はこれ意外と大変やと思いませんか?

 

  昨年の10月1日の朝でした。

 

 飲食店をやっていた私は、人手不足のため9月末日でそれまでの店舗をやめ、10月3日から新店舗を展開する予定で準備にてんてこ舞いでした。

 そんな時に左足親指の付根に激痛!!

 何やねんこれ?びっこ引かな歩けへん!仕込みできへん!チラシも配ってるし、オープンせなあかん。・・・どうすんねん?…

 

 これからという時に出した決断は、・・・

 

                              「休業」でした。

 

 健康には自信があり、人手不足もあり一日12時間730日間休まず営業したりしてました。ましてや健康診断など15年以上受けてなかった。

 さらに仕事柄揚げ物をほぼ10年間食べ続け、晩御飯はいつも寝る前。

それでも風邪ひとつひくこともなく、健康な体を与えてくれた親に感謝でした。

 

 でも、確実に加齢とともに体内では異変が起こってたんやね。

あかん。ここは一度リセットや。今を知ろう。

 

 ということで先ず唯一のスタッフの再就職先を確保。自身は市の健康診断を受診。

 

 結果、《尿酸値7.0 中性脂肪は驚愕の421!》

当然病院へ行け!という通知を頂きました・・・

 別に肥満体型でもなかったので、中性脂肪にはびっくりやった。

でも隠れ脂肪肝って、意外と多いかもな。

 

 10月26日に結果通知を持って病院へ。

脂肪肝と診断され、近親者に痛風持ちがいたことから痛風宣告。

速攻で薬処方され投薬生活の始まり。

 

 ただ、少しでも飲食に携わった者として、「食事で治したるわい!」との気概が湧いた。なぜなら薬って根本の解決にはならへん。やっぱり体質改善ちゃうか?

 

 それからは本屋さんに入り浸り、パソコンの前で情報収集。

良いと思うもんは即実行!!

 

 そして・・・

 11月30日の検査結果、《尿酸値4.5 中性脂肪はまたもや驚愕の30!》

      (ちなみに平均値は、尿酸値3.6~7.0 中性脂肪40~149)

 ただ、中性脂肪は逆に平均値を下回り、医師からはやり過ぎとの指摘。

少々反省です。

 

 この年になると、周りに生活習慣病の人が多いことに気付く。

特に糖尿病が多い。私の親父もそうやったけど、糖尿は弊害が多いので要注意。

でも、ある程度は食事で改善はできるのです。

 

 とにもかくにも「健康維持には食事が肝要」、換言すれば「食事が健康を作る」ということ。

 

 あ~しんど。長々と書いとったら疲れました。

 

 次回からは、実際に私がやったことやお気に入りのお店のこと、また体にやさしい創作料理などぼちぼち紹介します。

 

 ただ、科学的医学的根拠は知りません。(笑)

 

                       さぁ、腹減った。今日も食べよ!